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最近あったこと


幽霊

日本の夏といえば、肝試しである。しかし何を隠そうイギリス人だって日本人に負けず劣らず怖い話好きで、各地に幽霊の出る建物や場所があり、Ghost Tourと称して心霊スポットを解説つきで巡るツアーもあったりする。ロンドンにだって幽霊が出る評判の場所はたくさんあるし、前からどれかに行こう行こうと思いつつ月日が過ぎ去っていたが、エッセイのネタにもなるしここは行かない手はないだろう!しかし、私は怖いもの見たがり度人一倍なくせに怖がり度も人2倍・・・一人で行くのは怖すぎる。ここは、誰かを道連れにするしかないと思い立った夏の午後。

そういえば3日後にりなさんと友達の婚約お祝いに夕食食べに行くんだった・・。この際だから2人とも巻き込んでしまえ!・・ということでレストランの場所から最寄の心霊スポットを探し始める。あった!なんと徒歩5分のところにロンドンで最も呪われた場所といわれるところが。早速りなさんにメールを送る。「ここ、幽霊出るみたいですよ。ちょっと涼みに行ってみません?」「ふぅ〜ん。わかった、いいよー」あっさりOK。この人、怖くないのかな。それとも、怖いのは私だけ?

さて当日、涼をとるつもりがやはり天気の変わりやすいイギリス、風もあるし、むしろ寒いくらいとなってしまったが、気をとりなおしてまずポーランド/メキシコ料理の店L’Autreに(詳しくはウェブのお勧めレストラン情報参照)。しばらく歓談し、午後10時半あたりにデザートが運ばれてきたところでりなさんが自らの心霊体験談を話し始め、程よく怖気づいたところでレストランを後にする。もう一人はその時点で傍目にも分かるほどあきらかにびびっていたので、こちらの恐怖心が緩和される。人間、持つべきものは自分より怖がりな友人だ。

向かった心霊スポット、50 Berkeley Squareの最上階は19世紀ごろから呪われた場所として有名で、メイドが狂い死にしたのを皮切りに、次々と間借り人が発狂したり、謎の死をとげたりと、奇怪な事件が後を絶たなかった。建物に入ると、1階には1950年代の日付で、「最上階の部屋は呪われているので例え倉庫としてでも使用しないように」という注意書きが残されているというのだ。現在はとある会社の事務所として使われているこの建物だが、その会社の規定で夜最後に帰宅する時は2人以上で建物を出るようにし、事務所には一人で残らないようにと定められているらしい。

実際のBerkeley Square50番地を見つけてみると確かに古い、しかしロンドンではさほど珍しくもない類の建物だった。少し離れたところから最上階の窓を3人でしばらく眺めてみるも、特に変わったものは見られず。その窓に怪しい影が映るというような情報もあったので、怖がりつつも期待していたのだけど、結局何も出ず仕舞。ここに載せるのにせめて写真をとろうかなー、という話も出たけれど、やっぱりなんだか怖いので断念。

行った時間が少し早かったこともあり、車や人通りも結構あったので大して怖くもありませんでした。夜中の2時あたりだとまた違うかもしれません。興味のある人は、行ってみてください。最寄り駅は、Green Park/Bond Street。ただし、夜中のロンドンは別の意味で危険なので、女の子同士などの場合、気をつけましょう。
その他の心霊スポットのことも知りたいという人はこちらのサイトがおすすめ。

http://tcpstudios.com/zurichmansion/

今週のHot News
Jennifer Ellisonという歌手が7,8年前に日本で流行った相川七瀬の「バイバイ。」という歌をカバーして歌っています。タイトルは「Bye Bye Boy]。結構人気があるみたいで先週はヒットチャート13位。日本人がイギリスの歌をカバーすることはあっても、その逆はなかなかないのでちょっと嬉しい。ビデオクリップは彼女の公式サイト
http://www.jenniferellison.com
MEDIA→VIDEOで見ることができます。



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