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 ホームステイ
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イギリスでホームステイをされるにあたって
イギリスという国は、長い歴史における植民地政策、また最近のヨーロッパ連合の確立や対難民政策に伴い、アメリカに負けないほど多国籍化が進んでいるということです。
特にロンドンなどの大都市はインド・パキスタン系、中国・ベトナム系、ユダヤ系など世界各地から色んな国籍の人々が移民してきてイギリスに帰化し、現地のイギリス人と結婚したりしてその2世、3世がイギリス人として在住しています。つまり、今では多くのイギリス人が元をたどれば別の国から来ていたり、またそれらの混血だったりするということです。これが、現在のイギリスという国です。
日本からイギリスに留学を希望する人の一部は、イギリスには白人ばかりが住んでいて、ホストファミリーも当然そうだろうと思い込んでいる人がいますが、実際はイギリスでホームステイをしたからといって、白人のイギリス人家庭に当たるとは限らないという現状をまず認識していただく必要があります。見た目や風習が日本人の思うところの典型的なイギリス人と違っていても、彼らは英語を母国語として英国籍を持つイギリス人として暮らしているわけですから、ステイ先のホストファミリーの人種が白人でないからと言ってクレームをつけたり、ステイ先を変えてくれなどと主張するのはナンセンスです。逆にステイ先のファミリーが「日本人が来たからがっかりした」と言ったらどんな気持ちがするか考えてみていただけないでしょうか。
学校などで斡旋してもらえるホームステイの受け入れ先の家族のほとんどが、学生を受け入れることによって得ることの出来る金銭を目当てにしているという留学志望の皆さんには非常に残念な事実もあります。留学生の増加に伴い、現在は留学生を家族の一員のように扱い、国際交流を目的に生徒を受け入れる家庭を見つけるのは非常に困難となっています。そういう家庭もあるにはありますし、どういう家庭に当たるかは運次第、またホストファミリーとどれだけ仲良くできるかは留学されるみなさんの努力次第という部分も多々ありますが、割合として大抵の受け入れ先は生徒に住居と食事を与える代わりに金銭を受け取るのが目的で、留学生との国際交流に興味がないのが現状です。
それでもどうしてもホストファミリーとの交流を図りたいという方には、専門の斡旋業者よりステイ先をご紹介することができます。値段の方は安くはありませんが、受け入れ先に関する希望を細かく述べることができ、家族の一員として扱ってくれる家庭だけを紹介することが前提となっておりますので、検討されてみてはいかがでしょうか。
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